プラスワンの改善事例をご紹介します。
不動産仲介会社さまの事例
- 結果
- 通期の目標を達成
以前に抱えていた悩み
- 事業部として通期の目標を達成することがとにかく重要だが、目標を下回る状態が続いているなかで不安が募っていた
- また、代理店からも具体的な改善提案がなくこのまま継続して契約していくかどうかを悩んでいた
プラスワンが行った対策
- アカウント構成の変更と、CV実績に応じた日々の予算配分の最適化
- 安定して獲得ができるまでは入札の調整と、新規施策による入稿を繰り返す
CV数が目標の達成ラインに届くまではとにかく調整。
デイリー単位で検証と改善を繰り返す
もともと設定されている通期の目標が高いということもありましたが、前代理店で運用されていた際に未達の状態が続いているなかで弊社にお声がけ頂きました。お話しを聞くなかで、結果がでていないことに対してというよりは、目標を割ってしまっている原因の説明や目標を達成するための具体的な改善提案がないこと、また日々のレスポンスの遅さや対応の悪さに不満がある様子でした。
レポートを拝見したところサービスとは関係のないキーワードに予算を使っていることや、広告サービス間での予算配分の最適化ができていないことから、そこまで運用に工数がかけられていないのかな?という印象を持ちました。日に数十件のCVを追う案件では、当然ですがとにかく工数をかけた運用が求められます。また、不動産仲介業の場合には買いたい方向けのプロモーションや売りたい方向けのプロモーションのほかにも賃貸に管理と、事業部ごとに細かく予算も目標も分けられていますので、運用に工数をかけられない代理店の場合だと、なかなか達成は難しいかと思われます。
弊社では目標達成のために工数をかけた広告運用を行います。日に数十件のCVを獲らなければいけない案件では、未達の日が続いてしまうとその月の達成は困難となります。ですから未達の日は次の日に取り返すくらいの姿勢が必要となります。この案件では安定してCVを獲得できるまではデイリー単位でとにかく検証・改善を実施。またCVを獲得できているセグメント(媒体・キーワード・デバイス・ターゲティングなど)に対して予算を積極的に配分して、獲得が不調なセグメントの予算を抑えるという予算配分の最適化をとにかく繰り返し行いました。
ハウスメーカーさまの事例
- 結果
- CPA(獲得単価)が三分の一に!
以前に抱えていた悩み
- いくつかの大手代理店のなかからコンペで委託先を決定。実績豊富な代理店に任せたが、配信をしてみたら獲得がほとんど獲れずに獲得単価が大幅に上昇
- 代理店から振り返りや次月に向けた具体的な打ち手の提案がなにもなかった
プラスワンが行った対策
- 対策キーワードを全て変更
- ランディングページの全面リニューアルを実施
新人が運用?対策キーワードも的外れで、正直あまりにも雑な広告運用だった
前代理店は業界でも有名な大手の代理店でしたが、配信レポートを共有頂いて愕然。そもそもキーワードがサービスとは関係のないキーワードが多く、またマッチタイプが部分一致しか使われていませんでした。CVが0件の部分一致キーワードに予算の多くが使用されていることもあり、おそらく新人の運用者が運用していたような結果となっていました。
そもそもブランド力があるお客さまですのでCVが獲得できないことがおかしかったのですが、弊社ではキーワード構成を全面的に一新し、ランディングページも弊社で企画してリニューアルしました。マッチタイプも完全一致とフレーズ一致・絞り込み部分一致を中心に構成し、部分一致は機会損失を防ぐために部分的に導入しました。その結果、CPAは大幅に改善し同予算でもCV数が大きく増える結果となりました。
部分一致は非常に取り扱いが難しいマッチタイプです。このお客さまの場合は無理に部分一致で拡張配信を行わなくても、完全一致・フレーズ一致・絞り込み部分一致で十分にCVを獲得できるため、確実に獲得を狙いにいくための広告運用を実施しました。
また前代理店のレポートは何ページもある分厚いものでしたが、ひたすら数字が羅列されているだけの不親切なレポートでした。弊社では各セグメント別の掲載結果と結果に対する見解や今後の施策案を記載して報告させて頂きますので、広告配信の結果だけでなく報告書の内容にも満足いただけました。
リフォーム会社さまの事例
- 結果
- フォーム経由のCPA(獲得単価)が二分の一に!
電話問い合わせも大幅に増加
以前に抱えていた悩み
- 何年か前にSEOを提案してきた会社にSEOとセットでリスティング広告をお願いしたが、特に代理店から連絡がある訳でもなく広告経由で問い合わせが来ているのか来ていないのかがわからない状態が長く続いていた
プラスワンが行った対策
- 問い合わせ獲得のためのアカウント構成の構築
- すぐに相談したい人に親切な設計にするために、ランディングページを全面リニューアル
電話問い合わせと親和性の高いサービスではスマホページがとにかく重要。
ランディングページの見直しにより、電話問い合わせが大幅に増加。
このお客さまはSEOとセットで代理店にリスティング広告を契約していたものの、代理店から特に連絡や提案がある訳でもなく広告の成果がわからない状態が長らく続いている状態でした。そのなかでWEBの集客に力をいれていきたいと思い弊社にご相談を頂きました。
そこで毎月代理店から送られてくるレポートを見せてもらったのですが、この単価で反響を獲得したいといった目標のCPAとは大きく乖離していました。また、レポートはおそらくツールで自動的に作っているものなのか数字の羅列だけで、具体的な振り返りや今後の展開に関する記述は一切ありませんでした。
そこで弊社はまず目標CPA達成のためのキーワード構成を構築して対策を開始。ランディングページも全面的にリニューアルを実施しました。特に、破損や修理で悩まれている方はすぐに相談したいと思っている方が多いので、電話ボタンの設置も含めてレイアウトなどを細かく設計して対策しました。
その結果、初月からCPAを半分以下にまで改善することに成功しました。またランディングページの導線設計を見直したことでスマートフォン端末からの電話問い合わせも大幅に増加しました。
その後、HPからの問い合わせの契約率を改善するために、反響窓口の責任者の方とも打ち合わせを重ねて反響体制の見直しも関わらせていただいたことで、問い合わせからの契約率も大きく改善しました。特に、以前までは一括請求サイトも自社HPの反響も同じ優先順位で対応していたのですが、契約率は自社HPのほうが高いので、反響の対応の優先順位や対応までの時間を細かくルールで管理するようにしたことで、問い合わせからの契約率も大きく改善することができました。
学習塾さまの事例
- 結果
- CPA(獲得単価)が三分の一に!
以前に抱えていた悩み
- CVが塾名ワード以外にほとんど獲得できていなかった
- 代理店からは具体的な提案の機会もなく、なにをしてくれているのかがわからない状態だった
- また、連絡をしても不在で繋がらないことが多く不満が溜まっていた
プラスワンが行った対策
- アカウント構成を変更し、一般キーワード経由の獲得を狙った運用を実施
- 毎月訪問をして、掲載結果の報告と今後の施策・運用方針を提案
- Chatworkで定期的に現状報告をし、密なコミュニケーションを心掛けた
塾名ワードに頼った広告運用からの脱却。
一般キーワードからも安定して獲得が発生し獲得単価の改善に成功。
契約前は、CPA(獲得単価)の高さやCVが塾名ワードからしか発生していないことに不安を抱いていました。また、代理店から具体的な提案がないことや、連絡をしても担当者の不在が多く不信感を抱いている様子でした。
代理店のレポートを共有頂き確認してみたところ、一般キーワードでもコスト消化はされているものの、CVが0件にもかかわらず一部のキーワードに多くのコストを消化してしまっている状況で、正直丁寧とはいえない広告運用をされてしまっていました。
そこで弊社ではアカウント構成を大幅に変更し、エリア系キーワードや地域限定配信用に「中学生 塾」などのBIGキーワードも追加。積極的に一般キーワードで獲得を狙っていく構成に変更しました。お客さまの塾名ワードで競合が広告出稿していることから対策はする必要はありましたが、本来リスティング広告は一般キーワードから見込み顧客を獲得するために対策するものです。
もともとランディングページはわかりやすい構成であったため、広告配信後にキーワードやデバイス、属性別の予算配分の最適化を繰り返すことで運用初月から前代理店のCPAを大きく下回ることに成功しました。また、Chatworkを通して頻繁にコミュニケーションがとれることや、毎月訪問をして掲載結果の報告や今後の施策をご提案させていただく体制にも大変満足いただけました。
また学習塾の場合には、新学年を迎える2月~3月や夏期講習・冬期講習の時期が新規生徒の獲得を狙うための大切な時期となります。現在はさらに獲得効率を高めていくためにランディングページやバナーのクリエイティブの改善に注力しています。
通販サイトさまの事例
- 結果
- 自社運用よりも獲得効率が劇的に改善
CPA(獲得単価)が大きく改善し、広告費に無駄のない配信ができるように
以前に抱えていた悩み
- 担当者さまが広告運用を担当していたが、通常業務と兼務していたことからなかなか思うように広告運用に時間が割けずにいた
- CVがでていないキーワードに広告費を多く使用してしまったりと細かく運用したいという思いがありつつも、忙しくてできないでいた
プラスワンが行った対策
- 過去のCVキーワードをもとにアカウント構成を大幅に変更
- 過去の検索クエリデータをもとに、無駄キーワードはすべて除外登録を実施
- 主要な商品ごとに目標CPAを設定し、CPA厳守の広告運用を実施
煩雑な広告運用からの脱却。
集客をプロに委託することで、企画や開発などの業務に時間をさけるように。
もともとインハウスで広告運用をされていましたが、もっと獲得を増やしたいという思いがありつつも忙しい状況のなかで時間が作れずにいらっしゃいました。
そのなかで弊社にご相談を頂き広告アカウントを拝見してみると、自動入札を活用しながら広告配信を行うなど非常に丁寧にアカウントを設計して広告を運用されていました。ただし、CVがないキーワードでコストを多く消化されてしまっていたり、またマッチタイプを部分一致で対策しているものの除外キーワードが登録されていないなど改善できる箇所は多くございました。
そこで弊社では、過去のCV実績のあるキーワードをもとにアカウント構成を全面的にリニューアルし、主要な商品ごとで目標CPA内での獲得を目指すために獲得効率の高いキーワードで優先的にコスト消化がされるように対策しました。また過去の検索クエリレポートをもとに商品とは無関係のキーワードの一覧を抽出して数百以上の除外キーワードを登録しました。
また、お客さまと話し合って仮に注力している商品であっても、CV0件の場合の上限コストを決定して必要以上にコストが消化されないようにきめ細かい運用を実施しました。その結果、CPAが大きく改善し同額予算でも獲得数が大きく増加しました。
また、お客さまとは頻繁にslackを通してコミュニケーションを図りながら広告運用をしており、新商品のリリースやサイト内で気になる点などをフィードバックするなど意思疎通を図りながら丁寧にサポートさせて頂いています。